深夜釣行 > 釣行記 > 怪魚遠征 in tHAILAND U > 2014/02/10pm

怪魚遠征 in THAILAND U
〜バラマンディー編〜


パイロット111フィッシングパーク編からの続き

午前中にチャドーやパクーの数釣りを楽しんだ我々は、午後からは別の場所でバラマンディーに挑戦する事にした。

車で小一時間の移動で到着したのは、バンコク郊外にあるバラマンディー釣り堀。

しかし我々の目的地はここの釣り堀ではない。

我々が釣りたいのは釣り堀の中・小型魚ではなく、バラマンディー養殖池の大型魚なのだ。

タイではバラマンディーは食用に養殖されているため、養殖池はこの界隈には無数にある。

しかしその中で、釣りができて、しかも大型魚が入っている池がどこなのかを探さなければいけない。

実はウシミさんがこの日のためにあちこちから情報を集めてくれていたのだ。

釣り堀の従業員にチップを渡して、大型魚が釣れる養殖池に案内してもらえる事になったようだ。

そしてその従業員のバイクに先導されて車で走ること十数分。

我々はとある養殖池に案内された。

次は、養殖池の経営者との交渉である。


タイ語をまくしたてて価格交渉をするウシミさん


最初は1人2,600バーツ(1バーツは約3円)だと言われたらしいが、なんやかんやと10分ほど交渉。

最終的には一人2,100バーツで大型魚の入っている池で釣りができることになった。

それでも午前中に遊んだ池の倍以上の値段なのだが、大型バラとのファイトが楽しめるならOK!

という事で、早速釣りの準備にとりかかる。

「ここは7kg〜10kgのバラマンディーが入っているけど、それほど簡単には釣れないよ」

という事を言われたらしいが、まぁ何とかなるでしょう!

まずはポッパーやペンシル、スイッシャーなどのトップ系を試してみるが反応がない。

ならばと各自が手持ちのルアーを交換しながら、リフト&フォールやストップ&ゴーなども試してみる。

さらにはリトリーブスピードを変えたりしながら、魚の反応を見てヒットパターンを模索していく。

するとポツポツではあるがバラマンディーのバイトが得られるようになってきた。

ガツンとルアーをひったくるような強いアタリと、激しいジャンプ、それに猛ダッシュ!



なるほど、これは良い型のバラマンディー



キャプテンも


本堂プロも


これも良い型


ゲンキマンも


さんちゃんも


みんな次々とバラマンディーとのパワーファイトを楽しんでいる。


とはいえ、入れ食いとまではいかず、ポツリポツリとあたる程度で、パターンにもイマイチ再現性が得られない。

そんな中で、自分の中では明らかにアタリが多いルアーがあった。


アロウズ レア


アカメで実績の高いルアーだけに、近縁種であるバラマンディーに対しても効果的なのか?

とにかくコイツだけはキャストごとにアタリを得られた。

ところが、数匹釣ったところで


レア 破壊・・・


バラマンディー釣りでは、その激しすぎるファイトで、とにかくルアーをよく壊されるのだ。

そういえば前回(2年前)も随分ルアーを破壊された。

この日も既に


フックを根元からもぎ取られて、こんな姿にされてしまったルアーも・・・


せっかく当たりルアーを見つけたのに、レアは今や希少なルアーなので1個しか持ってない。

そこで、アカメに効果的なルアーがバラにも効くのならと試してみたルアーがまたまた当たりだった。



アカメでも実績の高いノースクラフトのオグル


速巻きやただ巻でも食ってくるし、ストップ&ゴーやリフト&フォールでも食ってくる。


他のルアーよりも明らかに反応が良い


うーん、楽しい。

楽しいけど、暑すぎ!

水分補給しながら休み休み投げている感じなのだが、それでも気をつけておかないと熱中症になりそうだ。

そこでゲンキマンさんに促されて、入水ブツ持ち写真撮影にも挑戦してみる。

半ズボンを脱いで魚を持ったまま池に入る。


これ、気持ちいいいかも・・・

胸まで水に浸かって


初の入水ブツ持ち撮影(こんな感じかな?)



首まで浸かるゲンキマン (それは浸かりすぎではw)


さらに


ファイトしながら入水するゲンキマン


水中ファイトにどんな意味があるのかは知らないが・・・(笑)


まぁ全身で楽しんでいる事は間違いないようだ


もちろん他のメンバーも、バラマンディーの強くて激しいファイトを心ゆくまで楽しんでいる。


派手なジャンプもこの釣りの魅力だ


瞬発力のある激しいファイトをヘビータックルの力でねじ伏せるのも楽しい。

でもそれをやると、やっぱりルアーは破壊されてしまう。


オグルも2個はこんな感じで壊されてしまったが、何個か持ってきて本当によかった^^


こんな感じで日が傾くまでバラマンディー釣りを堪能する事ができた1日目の午後だった。


楽しかったバラマンディー養殖池を後にしてバンコク市内に戻ってきたが、夜は夜でお楽しみがあるのだ。

それは











えびの釣り堀〜



ここも2年ぶりだ



みんな結構真剣にエビ釣りに没頭している


そして釣ったエビは


お店でそおまま塩焼きになって出てくるのだ



タイ料理はやっぱりウマイ! 



これはトムヤムクン。タイ料理を代表するスープだ


こうして早朝から夜まで遊びまくったタイ遠征1日目が終了。

明日はちょっと遠くのアマゾンまで行くので、朝4時集合ね♪


アマゾン編へ続く

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